



学生の頃は、授業中、こまめにノートを取っていましたので、いつも授業中に落書きをしてばかりだった絵の得意な友人に、テスト前になるとノートを貸して欲しいと頼まれました。面倒でしたが断るわけにもいかず、友人がコピーを取っている間、店の中をうろうろして時間つぶしをしていました。のちに、あのときもっとそばにいてコピー機の使い方を見ておけばよかった~と後悔したのが、社会人になってからのことです。仕事をするようになって初めて出くわしたことは数多くありましたが、私にとってはコピーをとるのもそのひとつ。けれど、大多数の人にとっては、コピーをとることなど当たり前で簡単なことのようでした。そういえば、確かに友人も高校の頃には達者にコピーをとっていたっけと思い出し、こんなことならもっとよく見ておくんだったと思っても後の祭り。コピー取りはOLにとってお茶汲み同様、不愉快な仕事と言われますが、私の場合、やり方さえ知っていれば苦痛な仕事にはならなかったと思います。幸か不幸か、それほどコピーをとる機会はなかったのですが、それがまた、上手になる機会をも逃す一因となったことはいうまでもなく、いまだにコピーをとるときはドキドキするのでした。